開演直前にてっぺんだけ姿を見せた富士山も
夜には星も月も雲の向こうで見えない、あいにくの空模様。
それでもゴールの朝陽に向けて止まることなく演奏は続いていく…。
朝の5時近くかな… 空は少しづつ明るくなってきたけど、
やっぱり雲におおわれて富士山は隠れている…。
「晴れても夏の富士は見れないことが多い」とは地元の人の言葉。
このまま朝陽を見ずしてLIVEは終わりを迎えるのかな?
そういう不安が会場中に充満していたとき… !!!
あれは「しゃぼん玉」か「Myself」の演奏のときに風が吹く。
富士山をおおっていた雲が流れ大きな大きな山の輪郭が浮かび上がる!
もう「LICENSE」のときにはハッキリと富士の姿が見えて…。
このラストに奇跡のような自然の演出に会場中が歓喜してた!!
そして「富士の国」のイントロが流れる。
もー本当に「しゃぼん玉」〜「富士の国」の流れ、
富士山が見えない不安から、風が吹き輪郭が浮かび、ついに朝陽が昇る。
9時間を共にしてきた会場のとんでもない一体感をひしひしと感じましたよ〜♪
こればかりは計算して作れない自然の最高の演出!
朝陽が昇る直前、LEDのモニターに映っていた太陽の映像に長渕が、
「LEDを消してくれよ!偽物はいらねぇんだよ!」
この言葉こそ長渕剛たるゆえんじゃないかと勝手に深読みして感動しました(笑)。
さて、ここらの流れは
長渕剛の公式HPライヴレポートと
奥様である長渕悦子(志穂美悦子)のブログで…
いや〜、桜島のときは完走した達成感が大きかったけど、
今回は心の余裕もあったし、自然の演出で感動の方が大きいですね♪♪
ふらふら各地を旅しながら参加し、最高のフィナーレで良かった♪
セットリスト
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- 第一部
- 01 JAPAN
- 02 GO STRAIGHT
- 03 SHA-LA-LA
- 04 ひまわり
- 05 GOOD-BYE青春
- 06 愛してるのに
- 07 くそったれの人生
- 08 裸足のまんまで
- 09 かましたれ!
- 10 夏祭り
- 11 パークハウス 701 in 1985
- 12 THANK YOU WOMAN
- 13 泣いてチンピラ
- 14 勇次
- 第二部
- 15 とんぼ
- 16 親知らず
- 17 三羽ガラス
- — てぃんさぐぬ花(多田麻衣子)
- 18 家族(般若&輪入道&多田麻衣子)
- 19 SUPER STAR
- 20 蝉
- 21 カモメ
- 22 ひとつ
- 23 しあわせになろうよ
- 24 女よ、GOMEN
- 25 ファイティングポーズ
- 26 東京青春朝焼物語
- 27 桜島
- 28 巡恋歌
- 第三部
- 29 絆 -KIZUNA-
- 30 LONG LONG TIME AGO
- 31 乾杯
- 32 CLOSE YOUR EYES
- 33 シェリー
- 34 鶴になった父ちゃん(笛吹利明)
- 35 STAY DREAM
(06:25頃 終了)
—
ちなみに騒がれていた規制退場だけど…
私は約9時間後の15時ごろに新富士駅に到着しました(汗)。
まぁ、10万人が狭くて不便な道を帰るのだからね〜。
余裕をもって16:30近くの新幹線のチケットを
前日に買っていた自分のカンを褒めてあげたい気分でした(苦笑)♪
次回へ続く…。
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