iCloudのシステム条件でMacのブックマーク同期の最小条件が
macOS 10.12 Sierra以上へサイレント修正され、
macOS 10.11 El Capitanがハブられて以降、
使っているMacPro・Mac mini・iMacの孤立感がハンパない…。
macOSとiOSの同期のみならまだしも、
Mac(El Capitan)同士も同期ができない状態です。
iCloudに囲い込まれる10年前の環境に
少しづつ戻っていく感じだよ(苦笑)。
まぁ、普通ならMacPro(2008)を諦めて、
Mac本体を買い替えるのがスマートな解決方法なんだろうけど…
まだまだMacProは元気なんだよね〜♪
つーわけで、とりあえずの回避策です。
以前、iPhone + iPadのバックアップを外付HDDに移動したときに使った
シンボリックリンクを使ってブックマークを一元管理化します。
ちなみに複数のMac(El Capitan)同士の一元化のみです。
Mac(El Capitan)とiOSは断絶したまま…(涙)。
まずは下準備として、シンボリックリンクを生成してくれる
便利アプリ「SymbolicLinker」を入手してアプリケーションの中に入れます。
これでコンテキストメニュー(右クリック)の中に
シンボリックリンクを生成するメニューが追加されまーす♪
1ライブラリ(option + 移動)の中の「Safariフォルダ」を見つける。
ユーザ名/Library/Safari
2SafariフォルダごとiCloud Driveに移動する。
本来はSafariフォルダ内の「Bookmarks.plist」だけでいい気がするけど、
ブックマークを編集・追加したときにファイルが上書きされ
シンボリックリンクのファイルが消えてしまうので、
フォルダごと移動するのがポイントです。
3移動したiCloud Drive内の「Safariフォルダ」を右クリックしてシンボリックリンクを生成。
4生成されたシンボリックリンクのフォルダ(Safari)を元の位置に戻す。
「元の位置」とはオリジナルのSafariフォルダがあった場所です。
ユーザ名/Library/Safari
5戻した「Safari symlink」を「Safari」にリネーム。
6もしiCloud Drive内に「Safari symlink」が残っていたら削除。
7一元化したい別のMacでも同じようにフォルダを入れ替えていく。
と、まぁ、SafariフォルダをiCloud Driveに移動して、
別々のMacから同じSafariフォルダを読み込むって感じです。
肝心の「Bookmarks.plist」だけだとファイルが上書きされるので
思いきって「Safariフォルダ」ごとってのがポイントかな♪
あくまで自己責任でね。。。
ちなみに…
各MacOSとSafariは同じバージョンで揃えています。
頻繁に上書きされるファイルの一元管理なので
思わぬタイミングで簡単にファイルが破損する可能性が大きいし、
iCloud Driveの同期って思ったほど早くないので、
紹介しておいて… あまりオススメはしません、はい(汗)。
まぁ、実はTime Machineって
iCloud Driveもバックアップしてるので、
もしものときは復元すれば大丈夫かと。。。
とりあえずこの回避策で、
ブックマークを編集・追加してもほぼリアルタイムで
別のMacのSafariにも反映されますよ〜♪
ただ今回のApple側の仕様変更で
リマインダーに続きSafari(ブックマーク)も
Mac(El Capitan)とiOS + iPadOSの同期が断絶しました(汗)。
どこまで耐えれるか…
AppleとEl Capitanユーザの
チキンレースっぽくなってきましたね(苦笑)。
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