家のネット環境が無駄に早い光回線になったので、
ADSLより高くなった月額分は働いてもらおうとNASを導入です♪
音楽や動画なんかのファイルを家とオフィスの両方のMacに入れ、
同じデータなのに複数で保管とか効率が悪いなぁ… って、思いが前からあって、
NASでファイルの一元管理を妄想していたのだけれどね〜。
いままではADSLの低速な回線速度が壁で長年あきらめてました(汗)。
んが、家とオフィスの両方が光回線となったいま、
ついに妄想を現実にするときが来ましたよー♪
構想は…
すでにオフィスで使っているAirMac ExtremeのUSBポートに
外付HDDを接続してデータ保管庫のNASにします。
このNASに家のiMacや、外出先からiPhoneでアクセスするって感じです。
スマホの普及で個人でも珍しくなくなったオーソドックスな運用方法ですね。
NASといえば10万円前後する高級品って勝手なイメージだったけど、
すでにAirMac Extremeを設置していて、さらに余っているHDDもあるので、
安い外付HDDケースのみの1万円以下でNASを構築しようって計算です、はい(笑)。
1つ1つ問題をクリアしていくために、
まずはオフィスに設置したNASに家のiMacからアクセスできるようにします。
実験用に余っていた適当な外付HDDを用意しました。
現在の環境は…
- オフィスはauひかりでモデムはBL190HW
- 家もauひかりだけどモデムはBL900HW
- AirMac Extreme(MD031J/A)の第5世代は設置済み。
- オフィスのMacProと家のiMacのOSは10.11 El Capitan
さて、周辺機器までも全てApple製品で揃えていると
実はここから大きく構築難易度のハードルが下がりますよ♪
ざっくりな手順は…
1AirMacユーティリティでAirMac ExtremeのどこでもMyMacを起動。
タブの「ベースステーション」の中にどこでもMyMacの項目があるので、
Apple IDとパスワードを入力して横に緑の丸が表示されればOK!
2外付HDDをAirMac ExtremeのUSBポートに接続。
必ずHDDのフォーマットは「OSX拡張(ジャーナリング)HFS+」で。
これ以外のフォーマットはネットワーク内だとアクセス可能だけど、
外出先からのアクセスは拒否されました、はい(涙)。
方式は「GUIDパーティションマップ」で問題ないです。
3AirMacユーティリティの「ディスク」タブでHDDにパスワードを設定。
同じ画面内の「ファイル共有を使用」にチェックを入れると
ローカルネットワーク内のMacからHDDへ接続可能になります。
4必ずAirMac Extremeを再起動(アップデート)しておきます。
5接続したいMacのどこでもMyMacをON!
私の場合は家のiMacですが「システム環境設定」の「iCloud」でチェックできます。
接続したい側にもAirMac ExtremeやExpressが設置している場合は、
AirMacユーティリティで 01 と同様にApple IDを登録しておくと安心です。
と、まぁ、どこでもMyMacを設定してしまえば
ポートの開放だとかIPアドレスだとか難しいコトを言わずに、
AirMac Extremeに接続したHDD、つまりNASにアクセス出来てしまいます!
同じメーカーで揃えておくと意外な時にメリットが返ってくるものですね♪♪
数週間ほど使ってみたけど接続が不安定な時がちらほらありました(涙)。
AirMac Extremeが今の縦長タイプではなく、
第5世代のペッタンコな前のタイプで古いからかなぁ。
コレでNAS構築の第一歩、
オフィスに設置のNASへ家のiMacからアクセスの実験が完了しましたー♪
ちなみに…
ついでの実験で同じどこでもMyMacで繋がったMac miniに
外付HDDを挿して、AirMac Extremeの場合と比べてみたのだけれど…。
家のiMacでHDDを認識して5M程度のファイルをデスクトップにコピーした場合。
AirMac Extreme + 外付HDDだと2秒〜5秒の範囲でしたが、
Mac mini + 外付HDDだと1分程度もかかりました。。。
さて、お金をかけないこの構成でNASが出来るって検証ができたので、
次はAirMac Extremeに接続する、ちゃんとした外付HDDケースを準備しなくては…。
HDDは余っているモノを使う予定なので、
HDDケースのみの出費でNASが構築できそうです♪
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