どーしてMacの「Web共有」はずーっと隠し機能あつかいなんだろうね?
競合しそうな macOS Server も2022年4月で廃止したのだし、
MacOS 10.7 Lion のときと同じように
システム環境設定から簡単に切替させて欲しいよ。。。
さて、この便利なWeb共有って機能は
システム環境設定(共有)の項目から消えただけで、
MacOS 10.8 Mountain Lion 以降もシステム内に残り続け、
今回の MacOS 10.14 Mojave でも健在♪
MacOS 10.10 Yosemite でApache2.4系にアップデートされ、
そのままMojaveでも同じ2.4系を維持しているので、
基本的にYosemiteのときと同じ方法でWeb共有の復活は可能です♪♪
httpd.conf の設定
1先頭の # を消す
/private/etc/apache2/httpd.conf
PHP・CGI・SSIを使用したい場合は続けて下の # も削除していきます。
PHPを使用したい場合。
CGIを使用したい場合。
SSIを使用したい場合。
2先頭に # を追加(コメントアウト)
htaccessを使用したい場合のみ。
httpd-userdir.conf の設定
1先頭の # を消す
/private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
(ユーザー名).conf の設定
1ユーザー名のconfファイルを作成
/private/etc/apache2/users/ (ユーザー名).conf
デフォルトでは users の中はカラなので手動でファイルを作成します。
ユーザー名とはMacのログインユーザーの名前ですよ。
テキストファイルで上記の内容のみを書き、
ファイル名を「(ユーザー名).conf」にリネームします。
ターミナルで apache を起動
1Sitesフォルダの準備
ユーザー名の直下に「Sites」フォルダを作成しときます。
書類やミュージックのフォルダがある並びですね。
この「Sites」に入れたhtmlやPHPがブラウザで表示されますよ。
2ターミナルで apache を起動
apacheの起動
apacheの再起動
apacheの停止
3ブラウザで表示確認
ブラウザ表示のURLは「IPアドレス + ユーザー名」です。
例)http://192.168.x.xxx/~(ユーザー名)/
ちなみに各バージョンはこんな感じでした。
- MacOS 10.14.6
- Apache 2.4.46
- PHP 7.1.33
ローカルでのWeb環境にはMAMPってアプリもあるけれど、
DBを使用しない単純な html + css のデータは
Finderちっくに扱えるWeb共有が本当に便利なんだよね〜♪
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