MacOS 10.14 Mojave に Pngquant(PNG圧縮)を設定

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contrail

近年は通信速度の高速化が進んでいるけれど、
モバイル通信を思うとWebに使う画像は軽い方が良いですよね♪
Retinaや4K画面で実寸より大きなサイズが必要なんだし(汗)。

ちなみに…
JPEG(非可逆圧縮)は画像が劣化するけれど容量が軽く、
PNG(可逆圧縮)は画質が保たれるけれど重くなり、
それぞれに長所短所があるので場面によって使い分けが大事です。

さて、今回は容量の重いPNG画像を圧縮し
少しでも快適に扱えるよう軽量化にチャレンジ♪

まぁ、PNG画像をアップすれば圧縮してくれるサイトがあるけれど、
毎回サイトにアクセスして画像をアップ… って流れも手間がかかるので、
手軽にコンテクストメニュー(右クリック)から圧縮できるように
Pngquantって圧縮ツールを導入しました〜♪♪

PngquantはPNG画像を減色処理(損失)で軽量化するツールで、
これをAutomatorでコンテクストメニューに追加します。

1ツール「Pngquan」をアプリケーションに追加

URL先の「Binary for macOS」をダウンロードします。

2Automatorを起動し「クイックアクション(サービス)」を選択

3左から「シェルスクリプトを実行」をドラック

  • ワークフローが受け取る現在の項目:イメージファイル
  • 検索対象:すべてのアプリケーション
  • シェル:/bin/bash
  • 入力への引き渡し方法:stdin へ

4Pngquantのスクリプトコマンドを入力

下記はアプリケーション内に pngquant フォルダを作って
その中に「pngquant」ツールを設置したときのパスです。
パスはツールを置いた場所にあわせてくださいね〜♪

5続いて左から「通知を表示」をドラック

圧縮処理が終わったときに通知を出すようにします。
ここは自分宛の文言なので適当でOK(笑)。

  • タイトル:例)PNG圧縮
  • サブタイトル:例)圧縮しました

6Automatorを保存

保存するときの「ファイル名」がコンテクストメニューに表示されます。

シェルスクリプトとかちょい面倒な手順だけど(汗)、
1度だけAutomatorで保存してしまえば、
あとはコンテクストメニューからサクッとPNG圧縮が可能ですよ♪

保存後のAutomatorは閉じてしまってOK!
保存したファイルはここに格納されてます。

んで、後からやっぱりファイル名を変更したいとか、
Automatorの内容を修正したいって場合は…

左側の「サービス」を選択して表示される右側の一覧に
Automatorで保存したときの「ファイル名」が追加されているので、
そのファイル名を「右クリック」すれば
選択で「Finderに表示」と「Autometerで開く」が選べます。

Finderに表示してファイル名を変更したり、
Autometerで開いて再編集したりが可能ですよー♪

もし、PNG画像を使う機会が多いなら、
圧縮はコンテクストメニュー追加がとても便利ですね♪♪

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