前回、Vox+ VR BEヘッドセットで
初めての3DVRを体感して驚いたのだけれど…
あまりの立体感に「実際にそこに有る」ような錯覚に落ち、
これは未来を感じさせるコンテンツ… と思ったんだけどね〜。
前回の続きで… 30分もしないうちに飽きた原因というか、
まぁ、今回は個人的に思う3DVRの問題点です。
まず、初めの違和感は、
どーしても目とモニタまでの距離があるから
視界の外周を黒いフチがぐるりと囲んでしまう。
まるで穴から覗き見している背徳感だ(笑)。
これが「その世界に自分が “居る”」ではなく「その世界を “見ている”」感覚で、
宣伝文句のような没入感を体験できなかった… です。
どこまでいっても覗き見なのだ(苦笑)。
次に気付くのはモニタの画素感。
やっぱり「映像を見てる」って感じは没入感を邪魔しますね〜。
VRゴーグルにセットしたのはiPhoneなんだけど、
さすがのRetinaディスプレイといえども
至近距離で見続ければ画素の網が気になりだします。。。
いずれ登場する8Kモニタまで行けば解消されるのかな?
開発中と噂の11Kモニタはあまりに解像度が高すぎて
そのまま素の状態で3Dに見えるとか(笑)。
後は、やっぱりヘッドセットが仰々しい(苦笑)。
もっとスマートにならないと…。
頭に装着している違和感はどーしようもないですね(笑)。
映像よりもヘッドセットの進化の方が急務かも。
最後に… 今はまだ絶望的にソフトのジャンルが無い。
景色を見る、女の子や動物を見る、ほぼこの2択…(汗)。
PlayStation VRだと操作が出来るっぽいから話が違ってくるのかな??
これはスマホセット型のみの話かも… です。
まぁ、本当に出来たばかりで、
まだまだ手探りの分野なんですね、これ。
驚きよりも問題点の方が多い(気になる)けど、
今後はゲーム業界や映像業界がどこまで引っ張っていけるか…。
ただ爆発的に進化すれば、
VR世界の中で友達に会ったりTVを見たりゲームをしたりと…
TV・パソコン・ゲーム機を過去のモノにする可能性も。。。
スマートフォンがカメラや音楽メディアを
侵食していったコトと同じ可能性を期待してしまう。
そんな未来を夢見させてくれるコンテンツですね♪
ちなみに、3DVRでよく聞くVR酔いだけど、
ジェットコースターの体験映像で見事に酔いました(苦笑)。
いや〜、視覚のみにG(加速度)を感じ
実際の身体にGがかからない錯覚ってこんなにも気持ち悪いとは…。
視覚情報の凄さに驚きです、うぷっ(汗)。
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