PS4の1本目に購入したThe Last of Us Remasteredの
続編となるThe Last of Us Part IIをプレイしましたー♪
以下ちょいちょいネタバレします!
さて、前作のPart 1は200以上のゲームアワードを受賞し
新規IPながら累計販売数1700万本以上を記録したまさに怪物タイトル!
なんだけど… どーも続編のPart 2は酷評で大失速し、
半数以上の累計販売数1000万本には到達したものの
単純計算で700万人ものユーザーが去ってしまった問題作…。
雑誌とかのメディア評価は今世代(PS4)の最高傑作と絶賛される一方で、
実際にプレイするユーザースコアでは陳腐で退屈で駄作と、
前作の反動からか、期待しすぎたユーザーの間で大炎上する結果に(汗)。
確かに、グラフィックやアクションなどゲーム的な部分は
PS4の中でも最高峰といって過言ではないクオリティでしたよー♪
ステルスゲームとしてはメディア評価どおりの傑作です♪♪
ただ、ユーザースコアで不評の中心だったストーリーの方も、
残念ながら陳腐で退屈と言われても仕方のない、
こちらも評価どおりの内容って感じでした、はい。
今作はお互いが復讐対象のエリーとアビーのダブル主人公を交互に操作し、
どちらにも復讐する理由があるって「復讐の連鎖」がテーマっぽいけど、
前作のPart 1をプレイしたユーザーにはジョエルぶんの思い入れがあるんだよね。
Part 2の主人公としてエリーを操作してても、
やっぱりどこかジョエル目線(親目線)で見てしまうほどに。
それほど前作の脚本が優秀だったってコトなんだけどね♪
つまり「エリー vs アビー」の構図ではなく、
ユーザーは「ジョエル & エリー vs アビー」の対立になる、と思う。
例えジョエルが序盤で退場しても「ジョエル & エリー」は最後まで変わらない。
むしろ退場したからこそ、よりジョエル目線で追ってしまう…。
そのジョエル目線(プレイヤー)の心情(復讐心)を無視したまま
エリーとアビーが対等の復讐者っぽく物語を構成したのが最大の失敗かも。。。
このゲームにはエリーとアビーの2人の復讐者だけじゃなく、
続編だから、絶対的なエリーの味方である「ジョエル = プレイヤー」って
3人目の復讐者が居るのに… その部分が欠落した物語でしたよ。
なので、主人公としてアビーを操作しても、
アビー側にどんな事情や人間関係や善性があったとしても
プレイヤーにとっては不快で明確な敵でしかない。
中盤からは「アビー編まだ続くのか…」ってタメ息が(苦笑)。
と、まぁ、世間の評価とほぼ同じ感想になっちゃいました(笑)。
ステルスゲームとしてのクオリティは最高峰で、
ストーリーや脚本が的外れで退屈って感じに(苦笑)。
もし前作を未プレイなら評価は大きく変わると思うけど、
1700万人がプレイ済みだらね〜(笑)。
やっぱりどの業界でもヒット作の続編って
そうそう甘いもんじゃないですね。。。
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