車のナビ無しFH-780DVD(carrozzeria)に接続して
音楽を流していたiPod classicのHDDが壊れてしまいました(涙)。
突然、レコードの針が飛んだように同じ箇所をリピートしだして、
数秒後に「ジー」っと機械音を残し完全沈黙。。。
iPod classicを再起動すると電源は入るのだけれど、
画面には赤のバッテンマークで中から「カッカッカッ」と異音が…。
もはや何年もパソコンを触っていると聞き慣れてしまった、
HDDが物理的に終わったときのリズムです(苦笑)。
つーわけで、
音楽ナシの無音で運転するのは寂しすぎるので、
iPod classicの修復に挑戦してみました〜♪
もはや多くの情報がネットに転がっているので、
写真や動画を参考にHDD換装の予習には困らなかったけど…
やはり先人たちの言葉どおり大きな壁が2つ(汗)。
まず、1つ目の壁は…
iPod classicにmicroSDを挿せるように魔改造できる
iFlash Quadってパーツを準備するのだけれど、
イギリスのパーツショップから購入することになります。。。
まぁ、コレは海外のネット通販に慣れているか… の問題かな。
ちなみにオプション全部なしで無事に2週間ほどで届きましたよー♪
ちょい割高でOKならAmazonでも売ってるっぽいです。。。
んで、2つ目の壁が…
難易度最高ランクと言われるiPod classicの分解作業(汗)。
前面パネルと底蓋が複数のツメでがっちり固定されているので、
も〜泣きそうなぐらい開いてくれません(涙)。
配線が… とか、精密機械が… というデリケートな話ではなく、
昔ながらのツメで四方をぴっちりハメ込み型な構造。
この開封作業が工程の90%と言われるほどの難関です。。。
ここで、用心の為に買っておいたミネシマのヘラセットが大活躍♪♪
プラスチックのヘラなんて何の役にも立ちません。
おそらくミネシマのヘラセットが無かったら諦めていましたよ…。
経験値が少ないほど道具選びは重要なんだと痛感しました。
まぁ、それでも変に力を入れすぎて底蓋の側面が変形したけどね(涙)。
私の場合、iPod classicを車のグローブボックスに入れっぱで、
持ち歩かないどころか、視界にすら入らない場所に収納しているので、
今回は多少のキズや変形は許容範囲として分解にチャレンジしたけれど、
綺麗なままを希望ならプロに頼むのも選択肢の1つです、はい。。。
ちなみに、microSDはiFlash Quadの動作報告一覧にあった、
Sandisk Ultraの128GBを4枚挿して512GBにパワーアップ♪
ここで注意が…
iPod classicはモデルによって容量と曲数の上限があります。
256GBの4枚挿しで1TB… な〜んて夢を見がちだけれど、
曲数の制限で容量がだだ余りになったり、そもそも認識しない… などなど、
計画的にmicroSDを選んでくださいね〜♪
今回、修復しているiPod classicは最終型(MC297J/A)なので、
容量制限なしの曲数上限が50,000曲… らしいです。
さて、iFlash Quadへの換装も終わり、
後はiTunesから曲を転送するだけなんだけど…。
最後の設定な「復元」がよく分からないまま進んでしまいました(汗)。
私の場合はたまたまコレでOKだったって例です。。。
たまたまOKだった手順
- ケーブル経由でiPod classicをMacに接続すると
iPodの画面に「OK to disconnect」と表示されて操作不能になる。 - iPod classicを再起動するとiTunesが「復元する?」的な事を聞いてくるのでOK!
- 自動でソフトウェア2.0.5をインストールしてくれるものの
画面は「OK to disconnect」から変わらず操作不能のまま。 - 今度はiPod classicをケーブルから外し再起動した後で、再びケーブルに繋ぐ。
- またもやiTunesが「復元する?」的な事を聞いてくるのでOK!
- 自動で2度目のソフトウェア2.0.5をインストールしてくれたのち、
ちょっと間をおいてiTunesがiPod classicを認識してくれましたよー♪♪
う〜ん、正解の手順はなんだったんだろう?
再起動とインストールを繰り返してるうちに偶然… って印象です。
ちなみに、ここまでの作業は前面パネルを完全には閉じず、
半開きの状態で進行しましたよ〜。
もしもの時にまた開封するのは一苦労だからね(汗)。
つーことで、もともと160GBだったiPod classicが
倍以上の512GBにパワーアップして復活♪♪
いよいよ最後の仕上げな曲の転送なんだけど、
そこはDockケーブル、100GB〜200GB/1日って感じでした(苦笑)。
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