これまた「コスト」とは絶妙の言葉選びですね〜。
「価格」ではなく「費用」としたことが「アップグレードプログラムEX」の
すべてを表現したって感じがします。。。
今回、5年使ってるiPhone 5sのバッテリーが1日もたない限界値なので、
iPhone SE2の登場をこれ以上は待つ余裕もなく機種変更と思ったけれど…
あいかわらずな複雑難解プランの組み合わせに煮つまりました（汗）。
まずはやっぱり、使用しているキャリアがauなので
絶賛キャンペーン中の「auピタットプラン」+「アップグレードプログラムEX」を
あれこれ自分なりに検討したんだけど…
メディアで「格安スマホ並み！」とアピールして、
約8割のユーザーが「プランの安さを実感」していると言う、
お得感がどーしても理解できない（涙）。
どーやら私は残り2割のヒネクレ者のようだ（苦笑）。
さて本題…
auピタットプランには端末代金を補助してくれる毎月割がないので、
それを補うサービスが「アップグレードプログラムEX」だそうです。
機種代を48回払いにして25ヶ月目に機種変更すれば
残りの支払い24回分が免除され「最大半額」になるお得なプログラムなので、
まずはこのプログラムの理解が必要だけど、前提として…
01. 対象機種を12カ月間ご利用後、機種変更。
02. 機種変更後も「アップグレードプログラムEX／EX（a）」に再加入。
03. 機種変更した際、旧機種を回収させていただくこと。
どこかで、02の再加入が実質4年縛りだと偉い人が指摘していたけど、
本当に注目するべきは03の「旧機種を回収」でしょう。。。
つまり、端末の返却が必須だから、これ実質レンタルである。
もちろんプログラムを利用せず48回を払い切ればiPhoneを購入となるのだが、
それまでにプログラムを利用すれば無条件で返却だからね。。。
下取プログラムの豪華版と言うには市場価格と差がありすぎるし…。
そう、これはiPhoneを購入するための価格じゃなく、
iPhoneを使うための費用（コスト）なのだ !! …たぶん。
まぁ、48回の満額で購入することも可能だけど、
それはプログラムを利用しないってコトだからね、そもそも無意味。
でも、まぁ、本音を言ってしまえば、
ハイスペックPC級に高級品となったiPhoneを安く使えるのなら
実質レンタルでもOKなんだけどね、コストは安いほど正義（笑）！
本当に安ければ。。。
プログラム料に390円x24ヶ月= 9,360円が別途必要です。
さらに、無条件で返却（ほぼレンタル品）だから下取価格は発生しない。
参考価格として、2年前のiPhone7の下取が23,760円の価値があります。
この「下取価格が発生しない」ってのが所有権っぽい感覚かな、
どーにもレンタル感が強いのだ。。。
| iPhone Xs［64GB］ （128,160円） |
iPhone 8［64GB］ （91,440円） |
|
|---|---|---|
| アップグレード プログラムEX |
-64,080円（最大） | -45,720円（最大） |
| プログラム料 （390円x24ヶ月） |
9,360円 | 9,360円 |
| 下取価格 （参考価格iPhone7） |
23,760円（価値） | 23,760円（価値） |
| 実質の値引額 （24ヶ月） |
-30,960円 （-1,290円 /月） |
-12,600円 （-525円 /月） |
さらに、もし回収時に破損や画面割れなどの故障があれば
故障時利用料で20,000円が請求される（涙）。
その、もしもの時に備えてサポートに入るなら…
- 故障紛失サポート with AppleCare Services（iPhone XS）：1,190円 /月
- 故障紛失サポート with AppleCare Services（iPhone 8）：790円 /月
- auスマートパス プレミアム：499円 /月
- auスマートパス：372円 /月
あれ？ せっかくの割引額が…（涙）。
まぁ、これは壊した方に責任があるしサポートはオプションだしね。。。
ちなみにAppleの修理サービス費用はこんな感じ…
正直、アップグレードプログラムEXを検証するだけで疲れました（汗）。
もし余力があれば次回「auピタットプラン」を。。。
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