前回、ブログっぽさのグレードを増すために
コード表示の見栄えが良くなる Prism.js(シンタックスハイライト)を導入したので、
このサイトで使用した「Plugins(オプション機能)」の設定です。
対応可能な言語(Languages)も多かったけれど、
追加機能の「Plugins」も豊富ですもんねー♪
このサイトで使用しているのは…
- Line Numbers(行番号)
- Line Highlight(指定の行をハイライト)
- Normalize Whitespace(余分なインデントを削除)
- Unescaped markup(エスケープ処理)
- Toolbar(言語名やボタンのスペース確保)
- Show Language(言語名を表示)
- Copy to Clipboard Button(コピーボタン)
Line Numbers
ソースコードの左側に行番号がつきます。
指定の方法は、
classに「line-numbers」を指定します。
Line Highlight
注目してほしい行をハイライトできるようになります。
指定の方法は…
ちなみに、ハイライトのCSSはこんな感じで指定されてるので、
調整したい場合は後からのCSSで上書きすればOKですよ♪
Normalize Whitespace
余分なインデントやスペースを削除してくれます。
デフォルトでONになってる4つの機能はコレ。
- remove-trailing(行末尾の空白を削除)
- remove-indent(余分なインデントを削除)
- left-trim(先頭からホワイトスペースを削除)
- right-trim(下部から空白を削除)
んで、上記の4つの機能の他に、
デフォルトではOFFになっている追加機能があります。
- break-lines(長い行を一定の長さで改行)
- indent(各行にタブを追加)
- remove-initial-line-feed(先頭から改行を1つ削除)
- tabs-to-spaces(タブを特定の数のスペースに変換)
- spaces-to-tabs(指定数のスペースをタブに変換)
この初期ではOFFになってる機能を利用したい場合、
毎回 <pre> タグに追記するのも面倒なので、
javascriptで一括指定してあげれば楽になりますよ。
prism.js より後に読み込ませればOK♪
Unescaped markup
htmlタグのエスケープ処理をしてくれます。
この機能の利用方法は2通りあって、
まず1つ目は <script type=”text/plain”> で囲む。
やっぱり html なんだから <pre> タグで囲みたいってときは、
htmlのコメントタグ「<!–」で表示コードを囲んであげるのが2つ目。
コメントタグで囲む2つ目の方法をすでに利用しているので、
上記の <!– は全角だけれど実際は半角です。。。
2つ目のコメントタグで囲む場合の注意点は、
ソースコード内でのコメントタグ(<!–)使用はNGとなります。
それと <code> と <!– はピッタリくっつけないと反応しません。
スペースとかダメですよ〜。
Toolbar(Show Language + Copy to Clipboard Button)
ボタンの「Show Language」や「Copy to Clipboard Button」を選択すると、
連動してこの「Toolbar」もチェックされる親要素的なものです。
もしかしたら選んだテーマで変わるかもしれないけれど、
Toolbarが生成するhtmlはこんな感じでしたよ。
見栄えでCSSを適用するときの参考に。
使っているバージョンは「Prism 1.29.0」で
テーマは「Tomorrow Night」のときのhtmlです。
WordPressのバージョンUPで仕様が変わったときに
ガッチリ作り込んでいると苦労するから(苦笑)、
記事部分(Post)はシンプルにするって方針だったけれどね。。。
シンタックスハイライトの便利さに負けました♪♪
ちなみに…
WordPressの <pre> タグには「wp-block-code」が自動でつくから、
CSSクラスで指定すればフォントや背景色も変更できるっぽい感じ。
まぁ、あんまりカスタマイズが過ぎると
バージョンUPのときに苦労するかも(笑)。
- RELATED ITEMs
-
色数は少ないほうがかっこいい!
ソシム( 2022.11 )
amazon
COMMENTs 0